2009年4月23日木曜日

歌舞伎に行ってきました!

急にいけなくなったからと、お客様からチケットを二枚頂きました。 京都に住んでいながら、南座で歌舞伎を見たことがない。 南座以外でもなかった・・・┐( ̄ー ̄)┌ 早速、水曜日でも出かけられそうな友人に電話。即快諾。現地集合を約束。 今回のチケットは歌舞伎初心者にはめちゃくちゃgoodなもの。 「歌舞伎鑑賞教室」というものです。 はじめに歌舞伎の解説を聞きます。桂九雀さんの楽しい解説で決まり事や、舞台から出た言葉などを楽しく聴きました。 幕を下ろす、幕を引く、黒幕などは歌舞伎から歩き出した言葉ですよ。 電気が普及してからの言葉、電気が普及する前の工夫など。 今でも普通に使っている言葉がたくさん。
そもそも定式幕の起源は、中村座座元初世中村勘三郎が、幕府の御用船『安宅丸』の江戸入港の際、得意の木遣りで艪漕ぎの音頭とり、見事、巨船の艪の拍子を揃えた褒美に船覆いの幕(帆布ともいわれている)を拝領したものとされています。などなどの説明を受け。 その後、約一時間の舞台の鑑賞がついてなんと!2000円なんです 自由席なので、早めに行かなければというのもありますが、初心者にとっては一時間程度の歌舞伎が丁度いいかも。 少しの休憩の後、上演しますとの挨拶の後、休憩。。。 すると!前のおば様がを!たった5分ほどの休憩で、しかも12時半には終演なのに・・・。 これぞ、幕の内弁当の由来ですが・・・はずせないものなのですね!
演目は「京鹿子娘道成寺」です。 ストーリーもよく知られているものだし、引抜での衣装の早代わりなどもあり、初心者でも楽しめるもの。 出だしは、狂言の掛け合いのような感じでした。 そんなあでやかな舞台をよそに・・・歌舞伎初心者の私たちは、紅白の幕が、横ストライプであることにびっくり! しゃべってはいけないと思いつつ・・・「横だ~」「横だね~」と その後は、しっかり口を閉じ、目も閉じかけながら・・・鑑賞しました。

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